2003-04-24 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
まず、省エネ・リサイクル法及び石油特会法改正案についてです。 反対する理由は、新たに助成対象とするCDM等の事業が実質的に我が国のCO2の排出増加を容認するものであり、偽りの排出抑制対策だからです。 次に、発電用施設周辺地域整備法及び電源特会法の改正案についてです。
まず、省エネ・リサイクル法及び石油特会法改正案についてです。 反対する理由は、新たに助成対象とするCDM等の事業が実質的に我が国のCO2の排出増加を容認するものであり、偽りの排出抑制対策だからです。 次に、発電用施設周辺地域整備法及び電源特会法の改正案についてです。
反対理由の第一は、省エネ・リサイクル法、石油特会法改正案で新たにCDMなどを支援対象とすることです。 CDMは、日本の温暖化ガス排出量の削減につながらないだけでなく、発展途上国での排出抑制への貢献を理由に、国内排出削減努力の緩和を容認するものです。これを公的資金で支援する必要はありません。